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元FX会社員が教える「失敗しない口座選び」。デモトレードで確認すべき 3つの罠

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「FX を始めてみよう!」

そう決意したとき、最初にぶつかる壁が「どこの会社に口座を作ればいいのか?」という問題です。ネットで検索すれば「おすすめランキング」が溢れていますが、実はそこには業界の裏側を知る人間だからこそ感じる「違和感」も少なくありません。

今回は、元 FX 会社員の視点と 20 年 のトレード経験から、初心者の方が 「最初の相棒(FX 会社)」 を選ぶための、忖度なしの基準をお伝えします。

目次

1. ネットの「ランキング」を鵜呑みにしてはいけない理由

広告には書かれない「スペックの裏側」

多くのサイトで重視される スプレッド (売値と買値の差。実質的な手数料のこと)の狭さは、確かに大切です。しかし、実は「スプレッドが業界最狭」と謳っていても、相場が大きく動く時間帯には急激に広がってしまう会社もあります。

元 FX 会社員が見た「使いにくいツール」の共通点

私が多くのユーザーの声を聞いて感じたのは、スペック以上に「アプリの直感的な使いやすさ」が重要だということです。特にデスクワーク中心の方は、スマホでサッと状況を確認する機会が多いはずです。「注文まで何回タップが必要か?」という些細なストレスが、長期的な利益を大きく左右します。

2. 初心者が重視すべき「3 つの選定基準」

将来のために賢く資産を増やしたいあなたが、重視すべきポイントを絞りました。

① 「1,000 通貨以下」から始められるか

多くの FX 会社は 1 万通貨単位(約 150 万円 相当の取引)ですが、初心者はその 10 分の 1 である 1,000 通貨 (約 15 万円 相当の取引)以下で始められる会社を選んでください。

これなら、数千円の資金から練習できます。最初から大きなお金を投じるのではなく、まずは「少額で真剣に学ぶ」感覚が大切です。

② スマホアプリの「操作性」と「安定感」

夜、帰宅してからの自由時間に PC を開くのは意外と重労働です。ソファでくつろぎながらでも、迷わず操作できるアプリを提供している会社を選びましょう。

  • チャート(価格推移のグラフ)が見やすいか?
  • ニュース配信が充実しているか?
    この 2 点 をチェックしてください。

③ 信託保全(しんたくほぜん)が徹底されているか

信託保全 とは、万が一 FX 会社が倒産しても、あなたの預けたお金が第三者の銀行によって守られ、返還される仕組みです。日本の大手 FX 会社であれば基本ですが、必ず「信託保全あり」と明記されていることを確認しましょう。これはあなたの資産を守る「絶対の防波堤」です。

3. デモトレードで確認すべき 3 つの罠

「まずはデモ口座で練習を」とお伝えしましたが、実はデモには特有の「罠」があります。

  1. 「勝つ練習」ではなく「ミスの回避」に徹する
    デモはお金が減らないため、つい大胆な取引をして勝ってしまうことがあります。しかし、それは実力ではなく「恐怖心がないから」に過ぎません。デモでは「注文ボタンを押し間違えないか」「損切りの設定がスムーズにできるか」という 操作の習熟 を第一目的にしてください。
  2. 約定(やくじょう)スピードは参考程度にする
    約定 とは、注文が成立すること。デモ口座は本番の口座よりも注文が通りやすい場合があります。「デモではすぐ買えたのに、本番では少しズレた」ということも起こり得ると知っておきましょう。
  3. デモの「仮想の 100 万円」に惑わされない
    デモ口座は最初から大きな資金が入っています。しかし、あなたが実際に始めるのが「5 万円」なら、5 万円しかないつもりで取引してください。この「リアリティの追求」が、本番での成功率を高めます。

まとめ:あなたの「相棒」を決めよう

  • ランキングの数字よりも「自分の指」に合うアプリを選ぶ
  • まずは少額(1,000 通貨単位)対応の会社からスタートする
  • デモトレードは「操作ミスの確認」と割り切って使い倒す

大切なのは、悩みすぎて「始めない」ことよりも、まずは一つの窓口を開いて 「世界のお金が動く現場」 に参加してみることです。

その一歩が、将来の「自分年金」を作るための確実な基礎工事になります。

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この記事を書いた人

FX トレード・ラボ 編集部は、FX初心者が安心して判断できるよう、口座比較や基礎知識、リスク情報を中立的に整理する金融メディアです。

感覚ではなく理解にもとづいた選択を大切にしています。

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